仮性包茎の手術を簡単に安く受ける方法はある?

仮性包茎は健康保険が適用されない

包茎は大きく真性包茎・カントン包茎・仮性包茎の3タイプに分けられます。真性包茎と仮性包茎は健康保険が適用されますが、残念ながら仮性包茎はどの施術法でも健康保険適用とはなりません。ですので、手術費用が高くなる傾向にあります。

仮性包茎は通常時は亀頭が包皮に殆ど覆われているけれど、勃起時には露出するという状態のことです。日本人に最も多いのはこの仮性包茎と言われています。仮性包茎の場合は勃起時には亀頭部分が露出するということもあり、手術は見た目を良くする美容目的とみなされているため健康保険が効かないようです。

ただ、健康保険適用外となる仮性包茎も環状切除法という手術であれば、比較的安い費用で施術を受けられます。環状切除法は、中央部分の余分な包皮を環状に切除するという手術です。包茎手術の中でもスタンダードな方法と言われており、日本国内の泌尿器科であればほとんどで行われています。
仮性包茎であっても環状切除法であれば、3万円から10万円とリーズナブルな価格で施術を受けられます。

環状切除法の注意点をチェック

健康保険が適用とならない仮性包茎でも、できるだけ安い費用で改善したいという場合、平均的な相場は3万円から10万円とリーズナブルな「環状切除法」をおすすめします。環状切除法であれば、さほど金銭的な負担を感じることなく手術を受けられるでしょう。

ただ、環状切除法は術後にツートンカラーになってしまうというリスクが伴います。環状切除法では縫合ラインを境目として、ペニスの皮の中に隠れている肌色の部分と外に出ていて色素沈着を起こしている茶色い部分とがくっきりと分かれてしまいます。この状態になることでツートンカラーになってしまうのです。

手術を受けた直後は色の違いがはっきりとしているので、かなり不自然な仕上がりに感じてしまうでしょう。しかし、時間が経過すれば徐々に色が馴染んでいき術後直後と比べると、目立ちにくくなるとは言われています。ですが、どのくらいで馴染んでくるのか、どのくらい目立たなくなるのかは個人差があり一概には言えません。

まとめ

仮性包茎は健康保険が適用されないケースなので、施術法によっては包茎手術の費用が高くなるケースもあります。ですが、スタンダードな包茎手術として知られている環状切除法であれば、仮性包茎でも相場は約3万円から10万円とリーズナブルです。できるだけ安い施術法で仮性包茎を解消したいという場合、環状切除法はおすすめです。

ただ、環状切除法は術後にツートンカラーになり、見た目が不自然になってしまいます。金額と仕上がりを考えた上で施術を受けるようにしましょう。